環境に配慮したサプライチェーンの推進

サプライヤーからの原料やサービスの調達、製造活動、製品販売などが環境に与える影響を理解し、それを軽減することは、当社のサステナビリティ活動の基本です。輸送関連の排ガス量の最小化や、環境負荷の少ない原料やその他の物資、サービスの調達、サプライヤーの環境パフォーマンス改善の支援など、環境に配慮したサプライチェーンの構築を含め、事業活動全域において、環境への影響を軽減するための取り組みを実施しています。

米国内の社用車の排ガス量を2007年比で20%削減します。

世界各国において、顧客への製品配送にともなう排ガスの削減に取り組んでいます。トラック輸送から鉄道輸送への切り替えなど、エネルギー消費の少ない輸送形態への移行も、排ガスの削減に効果があります。米国では、2005年以降、複合一貫輸送(トラックだけではなく鉄道とトラックを組み合わせた輸送)の利用を増やすとともに、2008年以降、6シリンダー車両から、より燃費の優れた4シリンダー車両へと社用車の大半の切り替えを進めています。

日本では、流通センターの新設による製品の輸送距離の短縮、海上コンテナの積載効率の向上、配送車の配送効率の改善、より燃費効率のよい輸送手段への変更などにより、2007年から2010年までの4期においてサプライチェーンにおけるCO2排出量をのべ2,883トン削減しています。さらに、2011年には配送車の使用台数を2010年比で7.9%削減しました。また、2012年中に4WD車を除くすべての営業車をハイブリッド車へ切り替えることにより、CO2排出量を約40%削減し、環境への負荷を大幅に軽減します。

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取引金額上位100社にあげられるサプライヤーからの購入計画に
グリーン原則を導入します。

事業活動に必要な原料、部品、サービス、物資を調達および輸送するため、世界100ヵ国以上の多数のサプライヤーと協業しています。世界の産業界の一員として、サプライヤーと協力し、環境パフォーマンスの改善、環境負荷が少ない製品の購入、輸送時の排ガスの削減に取り組んでいます。2009年以降、購買手続きに20の環境関連の基準を導入し、サプライヤーのサステナビリティの取り組みを評価する枠組みを購買組織に設けました。上位100社のサプライヤーを年1回調査し、この基準に照らしてサプライヤーのパフォーマンスを評価しています。

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バクスターの歩み

バクスターの技術基盤