天然資源使用量の削減

事業活動を行うには、原料、エネルギー、水などの天然資源を使用しないわけにはいきません。次世代が天然資源を引き続き利用できるようにするため、当社は限りある天然資源を効率的に利用することに長きにわたって取り組んでいます。特に1990年代後半以降、廃棄物発生量、エネルギー使用量および水資源使用量の大幅な削減を実現しています。

売上高を指標として、廃棄物発生量を2005年比で30%削減します。

当社の主な非有害廃棄物は製造過程で発生するプラスチックくずであり、特定廃棄物は主に血漿処理過程で発生する生物廃棄物と血液由来廃棄物です。2010年の事業活動による廃棄物発生量は、売上高を指標とした場合、2005年比で20%の削減となりました。

売上高を指標として、エネルギー使用量を2005年比で30%削減します。

当社は、製造工程においてエネルギー効率を向上させることに重点的に取り組んでいます。「リーンエネルギープログラム」を通してエネルギー使用量の削減を図り、2010年には、売上高を指標として、エネルギー使用量を2005年比で20%削減しました。

顧客へ配送する製品の包装材料を2007年比で5,000トン削減します。

当社は包装材料の最小化を図り、特に生産量の多い製品を中心に環境負荷を考慮しながら材料を選択することにより、顧客側で発生する梱包材料の廃棄物の削減にも取り組んでいます。2007年からプロジェクトを実施し、顧客に発送した包装の量を3,500トン削減しました(うち、2010年中に247トンを削減)。

売上高を指標として、水資源使用量を2005年比で35%削減します。

当社は主として、冷却塔、滅菌装置、蒸気ボイラーなど製造関連の工程に多くの水を使用します。製造施設ごとに実施している節水対策により、当社全体の水資源使用量は継続的に減少しています。2010年の水資源使用量は、2005年比で売上高を指標とした場合31%削減、絶対値で10%減少しました。

脆弱な流域を保護し、また、地域の人々が清潔な水を得られるよう、2件のプロジェクトを実施します。

持続可能な開発のための世界経済人会議(World Business Council for Sustainable Development)や世界資源研究所(World Resources Institute)などが提供するツールを用いて、自社の水資源使用量を考慮しながら、帯水層保護や清潔な水へのアクセス確立を支援するための候補地を選定し、優先順位付けを行っています。

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バクスターの歩み

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